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「総合的な探究の時間」全体発表会

12月18日(水)オーレンプラザにて、2学年の「総合的な探究の時間」全体発表会が行われました。
地域の課題解決に向けて、上越市役所など地域機関等と連携しながら、2年間かけて調査・研究を進めてきました。

全体発表

代表の5班がステージで全体発表を行いました。

取材を重ね、成果をスライドにまとめました

テーマ(発表順)は、以下の通りです。
1 文学B班 地域行事の後継者問題
2 国際D班 世界とつながる多文化共生
3 農林A班 上越野菜が消える?!今私たちにできることは?
        ~上越野菜という上越の文化を守る~
4 福祉・教育H班 教育の場のサードプレイス
           ~勉強場所をさがしているあなたへ~
5 医学M班 食生活と健康寿命

寸劇を取り入れたり、動画を用いたり、プレゼンも工夫しました!

テーマ設定のきっかけや設問、調査結果、分析などを発表し、課題解決のための提言を行いました。
どの班も甲乙つけがたい発表内容でしたが、最優秀賞はおたまと塩分濃度計を組み合わせた商品の開発を提案した医学M班が受賞しました。
審査委員の方からは、論理的な思考に基づく研究内容・発表だった点や調理用品のメーカーにまで取材した点などについて、お褒めの言葉をいただきました。

表彰式 笑顔、笑顔です

ポスターセッション

ポスターセッションも、聞きごたえのある発表が多数ありました。
2年生の発表に対して、1年生が積極的に質問する姿も見られました。

興味をひかれたポスターの周辺に集まり、発表を聞きます。
テーマ設定も色々です。

地域の課題解決をテーマとした「総合的な探究の時間」の取り組みは、高田北城高校としては初めてのものです。
多くの皆様のご協力によって、ようやくこの全体発表会を行うことができました。ご協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。

高田北城高校は、地域社会に貢献できる人材を育成するというスクールミッションを掲げています。来年度以降も、この「総合的な探究の時間」の取り組みをさらに充実させ、生徒の学びを深めていきます。